喜界島建築フィールドワーク2023

Architecture Fieldwork on Kikaijima 2023

「100年かけて劇場をつくるプロジェクト」の一環として行っている喜界島建築フィールドワークの第2回。全国から建築に興味のある学生を公募し開催した。今年度は6名の学生らとともに、夏の予備調査と春の本調査の2回の現地調査を行った。島の住民に写真を見せてもらう写真収集ワークショップ、3Dスキャンを用いた民家の調査、現地滞在中に発明された「増改築ゲーム」、農業体験など、多岐に渡る活動が実践された。

2023年06月〜2024年3月

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喜界島建築フィールドワーク2023 公募開始のお知らせ

喜界島

喜界島建築フィールドワーク2023 公募開始のお知らせ

  • 20230601
  • #建築
喜界島建築フィールドワーク2022 ブックレット発売開始

喜界島

喜界島建築フィールドワーク2022 ブックレット発売開始

  • 20230601
  • #建築

Data

開催地:鹿児島県大島郡喜界町

実施主体:喜界島建築フィールドワーク研究会(渡邊剛、山崎敦子、小田切駿、瀬尾憲司、渡辺瑞帆)

参加学生:塩見悠一郎、川本航佑、木野田采音、後藤健太、原田馨子、安永楓哉

調査協力団体::NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所、喜界町、喜界町教育委員会、合同会社ガラージュ、シマあるきボランティアガイドよんよ~り喜界島、SceNEゼミ参加者の皆様、総合地球環境学研究所の皆様

現地協力者::安西耕、今井史代、今井有夏、伊地知告、小野江安里彩、久原奈美、柴田達乃助、霜田和世、高瀬立樹、田代周平、筑紫綾、冨充徳、豊田香穂子、夏目淳一、南波圭、藤枝守、増田七海、光岡力、武藤かをる、安原裕光、安原幸子、山下恵実、行本未沙希、吉武洋輔(敬称略)

公募期間:2023年6月1日〜2023年6月11日

審査期間:2023年6月12日〜2022年6月23日

予備調査開催期間:2023年8月31日〜2023年9月4日

本調査開催期間:2024年2月24日〜2023年3月5日

助成:公益財団法人ユニオン造形文化財団

写真:ガラージュ

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    喜界島サンゴ礁科学研究所とガラージュは共同で、「100 年かけて劇場をつくるプロジェクト」を発足しました。
    国際的にも稀少な隆起サンゴ礁の島で、豊かなサンゴ礁生態系、島に根付くサンゴ礁文化を 100 年後に残すということを、常にその時々の人たちが考え続けられる場をつくっていきます。

    何を、どのように、残していくのか。「100 年後に残す」を理念として活動しているサンゴ研とそこに集う人々が、自分の一生を超える範囲で考えながら実践し、試行が蓄積されていくフィールドを共につくりたいと思います。劇場の本質とは、人と地面と建築とその集合の相互作用であると捉え、大地を形づくるサンゴの生態とサンゴ礁文化に寄り添い、土を踏み固めながら人が集う場所を拓いていきます。

    2022年05月〜

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