東京都現代美術館で開催予定の展覧会「MOTアニュアル2027 身を通す」の会場構成を担当します。
MOTアニュアル2027 身を通す
アーティスト:小林勇輝、ハラサオリ、乾真裕子、筒|tsu-tsu
会期:2027年2月20日(土)~5月30日(日)
開館時間:10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(3月22日、5月3日は開館)、3月23日、5月6日
会場:東京都現代美術館 企画展示室 B2F
観覧料:一般1,400円(1,120円)/65歳以上980円(780円)/大学生・専門学校生880円(680円)/中高生560円(440円)/小学生以下無料
展覧会メインビジュアルデザイン:田中せり
展覧会について(美術館の紹介文より)
現代美術の現在を見つめ、新たな視点を提示するグループ展「MOTアニュアル」は、今回で第21回を迎えます。
本展では、小林勇輝、ハラサオリ、乾真裕子、筒|tsu-tsuの4名のアーティストを紹介します。武術、振付、歌唱、演技など、異なる表現を通して、過去にまつわる記憶を自らの身体で捉え直し、そこから生まれる知を制作へとひらいていきます。
身体を通して培われる知には、言葉や記録だけでは捉えきれない感覚が含まれています。それは完成された技術として固定されるものではなく、行為として反復されるなかで、そのつど新たなかたちへと変化していきます。「身を通す」とは、過去や他者を自らの身に引き受け、その身体を通して、世界との関わり方を組み替えるための術(すべ)です。
4名のアーティストは、武術の系譜や家族の歴史、民話の語り、他人の人生などを手がかりに、聞き取りやフィールドワーク、資料調査などに加え、身体を通した探求を重ねながらリサーチを行っています。それぞれが向き合う記憶は、動きや声、身振りなどを通して作品へとつながり、映像、インスタレーション、写真、ドローイングなど、さまざまな表現へと展開されます。
本展では、新作を中心とした作品展示に加え、会期中には4名のアーティストそれぞれによるパフォーマンスと、共同制作によるパフォーマンスを実施します。あわせて、共同制作に向けた対話や試行の過程も映像作品として紹介します。展示とパフォーマンスが呼応する構成のなかで、アーティストが積み重ねてきた実践が、それぞれの身体を通ることで、いまどのような表現として現れるのかを示します。
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