喜界島建築フィールドワーク2022

Architecture Fieldwork on Kikaijima 2022

「100年かけて劇場をつくるプロジェクト」の一環として、喜界島に集落調査等の建築学的なアプローチを試みるための調査メンバーを公募。喜界島サンゴ礁科学研究所に集まる他分野の研究者や学生とデータを共有し合い、現地でのフィールドワークを交えながら議論し、多様な情報が集約された島や集落の図面や模型を制作しました。
異なる分野の知見が混ざり合うことによる新たな図面や模型表現のあり方を模索し、地質学的・海洋学的な時間・空間のスケールを取り込みながら、建築やその周辺環境についての将来的な持続可能なあり方について考える場を作ることを目的としています。

2022年08月

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喜界島建築フィールドワーク2023 公募開始のお知らせ

喜界島

喜界島建築フィールドワーク2023 公募開始のお知らせ

  • 20230601
  • #建築
喜界島建築フィールドワーク2022 ブックレット発売開始

喜界島

喜界島建築フィールドワーク2022 ブックレット発売開始

  • 20230601
  • #建築

Data

開催地:鹿児島県大島郡喜界町

実施主体:喜界島建築フィールドワーク研究会(小田切駿、瀬尾憲司、渡辺瑞帆)

参加学生:小野江安里彩、小林芽衣菜、柴田達乃助、高瀬立樹、増田七海、南苑佳、吉武洋輔

調査協力:喜界町、NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所、合同会社ガラージュ、シマあるきボランティアガイドよんよ~り喜界島、筑紫女学園大学現代社会学部現代社会学科上村真仁研究室、東京工業大学環境・社会理工学院中村隆志研究室、北海道大学サンゴ礁地球環境学渡邊剛研究室、早稲田大学創造理工学部建築学科古谷誠章・藤井由理研究室、石川仁、上野貴裕、上村真央、小又寛也、後藤明、島﨑達也、田中萌奈、外内淳、根本友樹、松田博貴、山下唯、Evan Gowan(敬称略)、SceNEゼミ参加者の皆様

現地協力:今井次子、今井史代、今井有夏、得本拓、武田秀伸、冨充徳、藤崎誠之、松山淳、松山遼、勇以都雄(敬称略)

公募期間:2022年5月17日〜2022年6月3日

審査期間:2022年6月4日〜2022年6月10日

開催期間:2022年8月2日〜2022年8月16日

助成:公益財団法人ユニオン造形文化財団

写真:ガラージュ

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  • 100年かけて劇場をつくるプロジェクト

    喜界島サンゴ礁科学研究所とガラージュは共同で、「100 年かけて劇場をつくるプロジェクト」を発足しました。
    国際的にも稀少な隆起サンゴ礁の島で、豊かなサンゴ礁生態系、島に根付くサンゴ礁文化を 100 年後に残すということを、常にその時々の人たちが考え続けられる場をつくっていきます。

    何を、どのように、残していくのか。「100 年後に残す」を理念として活動しているサンゴ研とそこに集う人々が、自分の一生を超える範囲で考えながら実践し、試行が蓄積されていくフィールドを共につくりたいと思います。劇場の本質とは、人と地面と建築とその集合の相互作用であると捉え、大地を形づくるサンゴの生態とサンゴ礁文化に寄り添い、土を踏み固めながら人が集う場所を拓いていきます。

    2022年05月〜

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